こんばんは。
能登島のタコ漁師平山です。
今日は仕事で愛知県へ行ってきました。
仕事が早く終わったのでちょっと寄り道。
私は歴史が好きで、城、神社、寺、大仏等に興味があります。
という事で、今回は大仏巡り!
実は愛知県は大仏がい多い県なんです。
まずは、聚楽園大仏(しゅうらくえんだいぶつ)です。
聚楽園大仏は愛知県東海市の聚楽園公園にあります。
東海市の文化財に指定されているみたいです。
昭和60年に銅色に塗装し直されているので、見た目は銅製の大仏に見えますが、
昭和2年に建立された日本初のコンクリート製で像高18.79mと日本でも大きめの大仏です。
ある実業家が、聚楽園を開園しその園内に「大正天皇御大典記念事業」として大仏建立を考え、実業家が2億円の私費を投じ、「天皇陛下(昭和天皇)御成婚記念事業」として1923年(大正12年)着工し、1927年(昭和2年)5月21日に開眼供養。
次は名古屋大仏です。
愛知県名古屋市千種区の約400年の歴史がある曹洞宗桃巌寺にあります。
桃巌寺は織田信長の父、信秀の菩提を弔うために建立され、大仏は昭和62年に建立されました。。
全高15m(本尊の高さ10m 台座高さ5m)の青銅製です。
この大仏は立地に脅かされます。
大きいビルやマンションが立ち並び、交通量の多い道路から100mほど入ると突如現れます。
田舎育ちの私からするとはっきりいって都会です。
大仏のすぐ後ろにもマンションが立ち並んでいます。
もともとは、青銅色だったのですが、平成18年に全身グリーン、ゴールドのリップ&アイラインに
お色直しされました。
ちなみに、独特の色は住職の好みだそうです。
次は布袋大仏です。
愛知県江南市にありコンクリート製です。
ちょっと頭でっかちで愛嬌のある顔立ちが特徴です。
この大仏に驚かされるのは、建立した理由です。
1949年に、鍼灸院を営んでいた前田秀信さんが夢の中での大仏を作りなさいというお告げと仕事柄多くの人の病いを治したいという思いから大仏造立を決断、すべて手作業で5年後の1954年に完成させました。
高さ18mと個人所有のものとしては最大級の仏像です。
大仏の近くには「大仏シャロン整骨院」という大仏を建立した方の息子さんが経営している整骨院があります。
なお、大仏の名前にちなんで大仏の下に七福神の布袋さんの置物が誰かによって勝手に安置されています。
ちなみに、大仏の所有者の前田さんは承認していないとの事です。(笑)
次はどこの歴史にふれて来ようかな。
ではまた(^_^)/